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市場需要曲線のシフト

ミクロ経済学
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市場需要曲線のシフト

先生
先生

市場需要曲線のシフトについて、まとめてみましょう。

生徒
生徒

需要量ではなく、需要が変化するとき、市場需要曲線がシフトするんですよね。

先生
先生

市場需要曲線のシフトは、価格が同じにも関わらず、需要量が増加又は減少するときに起こります。

先生
先生

代表的なものを紹介していきます。


所得の変化

先生
先生

所得が上昇すると、購買力が上がり、同じ価格であっても需要量が増加します。

先生
先生

結果として、市場需要曲線は右へシフトします。

生徒
生徒

給料が上がれば、財布の紐がゆるんで、ついつい買いすぎちゃいますね。

先生
先生

反対に、所得が下落すると、購買力が下がり、同じ価格であっても需要量が減少します。

生徒
生徒

結果として、市場需要曲線は左へシフトするんですね。

 

所得の上昇により、市場需要曲線は右にシフトする。
所得の下落により、市場需要曲線は左にシフトする。

代替財の価格の変化

代替財の定義

生徒
生徒

代替財?

先生
先生

代替財とは、ある2つの財・サービスについて、一方の財・サービスの価格が上昇すれば、もう一方の財・サービスの需要量は増加し、一方の財・サービスの価格が下落すれば、もう一方の財・サービスの需要量は減少する関係にあるものをいいます。

生徒
生徒

うーん・・・パンと米の関係かな?

先生
先生

良くある例ですが、お米の価格が上がったとします。すると、ごはんではなくパンを選択する人が増えます。結果として、パンの消費量はお米の価格が上昇する前よりも増加します。

 

 

生徒
生徒

パンはお米の代替財ですね!

先生
先生

お米はパンの代替財とも言えます。

代替財とは、ある2つの財・サービスについて、一方の財・サービスの価格が上昇すれば、もう一方の財・サービスの需要量は増加し、一方の財・サービスの価格が下落すれば、もう一方の財・サービスの需要量は減少する関係にあるものをいいます。

代替財と市場需要曲線のシフト

先生
先生

再びビールの市場を検討してみましょう。

先生
先生

日本酒の値段が下がったら、ビールの需要はどうなりますか?

生徒
生徒

ビールを飲むのを止めて、日本酒に鞍替えします。

先生
先生

ビールの需要が減少するわけですので、ビールの需要量が減少することになり、市場需要曲線は左へシフトします。

先生
先生

反対に、日本酒の値段が上がったら、どうなりますか?

生徒
生徒

いままで、日本酒に流れていた需要が、ビールに向くので、ビールの需要量が増加します。

生徒
生徒

ビール市場の市場需要曲線が右にシフトします!

代替財の価格が上昇すると、市場需要曲線は右にシフトします。
代替財の価格が下落すると、市場需要曲線は左にシフトします。

補完財の価格の変化

補完財の定義

生徒
生徒

補完財って、そもそも何ですか?

先生
先生

補完財とは、相互に補完して効用を得る財・サービスの関係のことです。一方の価格が上昇すると、他方の需要量が減少し、一方の価格が下落すると、他方の需要量は増加する財・サービスをいいます。

先生
先生

例えば、コーヒーとミルク、車とガソリンが挙げられ、ミルクはコーヒーの補完財、ガソリンは車の補完財といった言い方をします。


代替財と市場需要曲線のシフト

先生
先生

車とガソリンについて考えていきましょう。

先生
先生

ガソリンの価格が上昇すると、車の需要量はどうなると思いますか?

生徒
生徒

ガソリンがないと車は走りませんので、ガソリンの価格が高くなれば、車の買い控えが起こると思います。

先生
先生

そうですね。車の買い控えが起こると、車市場の市場需要曲線は左にシフトして、車の需要量が減少します。

先生
先生

反対に、ガソリンの価格が下落すると、車の需要量はどうなると思いますか?

生徒
生徒

ガソリン価格が下がれば、日々のランニングコストが安くなるので、車が買いやすくなります。

先生
先生

車が買いやすくなるということは、車の需要量が増加することになりますので、車市場の市場需要曲線は右にシフトすることとなります。

 

補完財の価格が上昇すると、市場需要曲線は左にシフトします。
補完の価格が下落すると、市場需要曲線は右にシフトします。

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